最勝寺の最も大切な法要である「報恩講」を、下記の通りお勤めいたします。
今年は2日4座の法要を行います。また、12日の午後には、「こども報恩講」を開催いたします。バルーンアートや皿回しなど、楽しいショーを予定しておりますので、お子様、保護者の方、お気軽にお越しください。
※コロナ禍が続いていることを考慮して、お斎は中止といたします。健康面には十分ご留意のうえ、ご参拝ください。
11月12日(土)
14時~ 御逮夜法要
15時50分~ こども報恩講
19時~ 初夜法要
11月13日(日)
7時30分~ 晨朝法要
10時~ 日中法要
4座とも、竹橋太先生によるご法話がございます。
また、本堂書院にて「最勝寺お華の会」の方々によるいけばなの展示もございます。是非ご覧ください。
新型コロナ対策
・3密を避けるため、座席は間隔をあけてお座りいただきます。換気も行います。
・マスク、うがい、手洗い等十分な対策をしてご参拝ください。
・アルコール消毒液を本堂入り口に準備しております。ご利用ください。
・体調不良の方は無理をせず、ご参拝はご遠慮ください。
報恩講について
宗祖親鸞聖人は、1262年(弘長2年)11月28日に90歳のご生涯を終えられました。報恩講は親鸞聖人をはじめ、念佛の教えに生きられ、その教えを今日まで私たちにつないでいただいた多くの先達に思いをはせ、その恩徳に感謝し報いる法要です。また、報恩講は念佛の教えを聴聞し自らの生き方を振り返る機縁の法要でもあります。
毎年、ご本山をはじめ、全国の真宗寺院、ご門徒の家々で1年の最も大切な御仏事として今日まで脈々と勤められてきています。
最勝寺の報恩講は、例年ですとご門徒の方々がお掃除、仏具磨き、立花、お斎等何日も前からご準備いただき、2日間、多くの方々が寄り合い、供に触れ合い、お斎をいただき聞法を深める場として盛大にお勤めするのが慣例となっております。
今年も10月23日に多くの方々にご奉仕いただき準備を整えていただきました。
このコロナ禍での報恩講を、自分自身の生き方を立ち止まり振り返る機縁の法要としていただきたいと思います。