最勝寺の最も大切な法要である「報恩講」を、下記の通りお勤めいたします。
十分感染症予防対策を講じ、日程も1日2座(例年は2日4座)の法要とさせていただきます。健康面には十分ご留意のうえ、ご参拝ください。
11月14日(土)
14時~ 御逮夜
・逮夜法要(正信偈・念佛、和讃「五十六億七千万六首」)
・御俗姓拝読
・法話 覚成寺ご住職(草津大谷保育園園長) 髙木淳善師
・恩徳讃唱和
・住職、総代挨拶
17時~ 初夜
・御伝鈔拝読
・初夜法要(正信偈・同朋奉讃和讃 「弥陀成仏のこの方は」)
・法話 住職
・恩徳讃唱和
・住職、総代挨拶
新型コロナ対策
・3密を避けるため、座席は間隔をあけてお座りいただきます。換気も行います。
・マスク、うがい、手洗い等十分な対策をしてご参拝ください。
・アルコール消毒液を本堂入り口に準備しております。ご利用ください。
・体調不良の方は無理をせず、ご参拝はご遠慮ください。
・法要後のお斎(おとき)は中止いたします。
報恩講について
宗祖親鸞聖人は、1262年(弘長2年)11月28日に90歳のご生涯を終えられました。報恩講は親鸞聖人をはじめ、念佛の教えに生きられ、その教えを今日まで私たちにつないでいただいた多くの先達に思いをはせ、その恩徳に感謝し報いる法要です。また、報恩講は念佛の教えを聴聞し自らの生き方を振り返る機縁の法要でもあります。
毎年、ご本山をはじめ、全国の真宗寺院、ご門徒の家々で1年の最も大切な御仏事として今日まで脈々と勤められてきています。
最勝寺の報恩講は、例年ですとご門徒の方々がお掃除、仏具磨き、立花、お斎等何日も前からご準備いただき、2日間、多くの方々が寄り合い、供に触れ合い、お斎をいただき聞法を深める場として盛大にお勤めするのが慣例となっております。
今年も50名を超える方々にご奉仕いただき準備を整えていただきました。
このコロナ禍での報恩講を、自分自身の生き方を立ち止まり振り返る機縁の法要としていただきたいと思います。