東西本願寺をご門徒の皆さんと参拝しました。


11月21日、22日の二日間、ご本山(真宗本廟・東本願寺)で、報恩講に先立ち両堂等御修復完了奉告法要が勤修されました。
そのうち21日に、最勝寺よりの団体参拝を実施、32名のたくさんのご門徒とご一緒に参拝いたしました。

法要は満堂になった御影堂で音楽法要としてお勤めされました。12年間に渡っての修復事業により、明治の再建時の姿に蘇った阿弥陀堂・御影堂・御影堂門の壮大な●を仰ぎ見て、度々の火災に遭いながらも今日まで護持に尽くされてきた先達の苦労が偲ばれ、感動が湧き上がるとともに、改めて念仏相続の思いを新たにいたしました。

お昼のお斎をいただいた後、堀川通に移動し「国宝鏡の御影」の特別展が開催されている龍谷ミュージアムを拝観しました。そしてその後、西本願寺のご門主伝統奉告法要に参拝させていただきました。
事前に参拝を申し込んだところ、宗派の違いに拘ることなく快く迎えていただきました。席も指定席を確保していただいた上、記念品も多数頂戴し、恐縮いたしました。
法要は全て意訳された言葉でお勤まりになり、ご門主の家族の紹介や挨拶など、新門主のお言葉、インタビューと厳かな儀式の中にも新しいスタートの息吹を感じることができる法要でした。

親鸞聖人の教えをいただく両本願寺の大切な盛儀に、同じ日にご参拝させていただくという貴重なご縁に恵まれ、門徒一同感激を新たにいたしました。

コメントを残す