御本山の報恩講が11/21〜28にお勤まりになりました。
最勝寺からは23日のお逮夜法要に18名で団体参拝させていただきました。
法要後、今年は6名の方が帰敬式(おかみそり)を受式され、仏弟子としての第一歩を踏み出されました。
お昼は全国のお同行から寄せられた一汁三采本願寺伝統の食事「お斎」をいただきました。
また境内に設けられた「東北大震災被災者の語り部小屋」で、被災者が全国から不要となった着物の提供を受け、小物として再生し復興の糧にされているお話を聞きました。改めて現在も続く震災の悲惨さを実感するとともに、残ったものの使命として仮設住宅の不自由な暮らしの中、復興に向け努力されている方々の逞しさと絆を感じさせていただきました。
ご本山参拝後、今年は西本願寺を参拝させていただきました。「秋の法要」がお勤めされており、国宝・飛雲閣や大書院、日本最古の能舞台、唐門、虎渓の庭等々を拝観させていただき、改めて桃山文化の粋とも言えるその素晴らしさに感激いたしました。ご門徒の方々も、日頃なかなか西本願寺まで足を延ばすことは少ないので良き機縁を頂いたと喜ばれていました。
ご参拝いただいた皆さん、一日お疲れ様でした。