例年恒例の研修旅行、本年は大阪の南部に位置する貝塚市の願泉寺様を訪ねます。
願泉寺は室町時代の建立で、戦国時代、一時本願寺の本山機能が置かれるなど、浄土真宗の歴史を語る上で重要な寺院です。江戸に入ってからはお寺を中心にした寺内町が形成され、大変栄えました。当時の領内には今も古い町並みや歴史的建造物が多数残されています。また願泉寺自体にも本堂を始め多数の重要文化財があります。
さらに願泉寺は現在は浄土真宗本願寺派(西本願寺)に所属していますが、明治まで東西本願寺双方と関係を保っており、お荘厳などに独特の様式が残ることも見どころの一つと言えます。
観念寺の詳細については同寺のホームページをご覧ください。
http://www.eonet.ne.jp/~gansenji/
また願泉寺の前に河内郡河南町の観念寺様に立ち寄り、宮本住職による仏教紙芝居を鑑賞します。宮本住職は「お寺の出前」と銘打って自作の紙芝居をもって全国の福祉施設や病院を回られる活動をされています。今回はお寺に寄せて頂き、紙芝居とご法話をいただきます。こちらも参考に観念寺様のホームページへのリンクを載せておきますので、是非御覧ください。活動紹介の動画などが見られます。
http://o-demae.net/
旅行の詳細は下記の通りです。多くの方々のご参加をお待ちしております。
【日時】
平成27年6月27日(土) 午前8時出発(川原天神会館)
【行き先】
- 観念寺(大阪府南河内郡河南町寛弘寺220番地)
- 願泉寺(大阪府貝塚市中846)
【行程】
下記PDFを御覧ください。
【参加費】
11,000円
【申し込み】
6/6までに下記申込書(PDF)と参加費をもって各組世話方までお申し出ください。