11月4~5日、報恩講をお勤め致しました。晴天に恵まれ2日間4座の法要に合わせて200人以上の多くのお参りをいただきました。
今回の報恩講を機に、ご門徒有志5名により御開山聖人御絵伝の修復をいただきました。最勝寺の御絵伝は今から260年前、宝暦7年に御本山より下付頂いたものです。永い時を経て損傷が目立っていましたが、今回の御修復で歴史ある寺宝が立派に蘇りました。関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
そのことに因み、お初夜の法要では御伝鈔拝読の後、その御伝鈔と御絵伝に関わる節談説法のDVDを鑑賞しました。また引き続いて竹橋 太 先生のご法話を聞き、真宗寺院における御絵伝の意義を改めて学ばせていただきました。
またお日中の法要の後には婦人会の皆様が心を込めてお作りくださったお汁を参拝者一同で頂き、和やかな中に法要を締めくくることができました。ご準備にご協力頂きました役員を始めとしたご門徒の皆様に心から御礼申し上げます。