11月5日、富山県砺波市より大福寺太田浩史ご住職が引率され、「砺波詰所講」の講員40名が当寺へ参拝されました。
毎年講員の皆さんは、ご本山近くにある「砺波詰所」に宿泊され、ご本山周辺のご旧跡を参拝されておられます。
当寺の由来等をお話させていただいた後、飛び地境内にある観音堂へ案内し、お世話いただいている当寺門徒の木村昭二さんより、十一面観音の文化的価値、地域でのつながりについてお話をしていただきました。
鐘楼堂工事中、報恩講準備中で十分なおもてなしができませんでしたが 逆に太田ご住職より本願寺寺院の原店としての道場成り立ちや、当寺の観音さまと同様、明治初期の廃仏毀釈の中で滋賀県内の多くの観音さまを真宗門徒がその破却から守り、今日まで維持されている事など専門的なお話をお聞きすることができました。